賃貸物件の換気扇は、放っておくと汚れが気になりますよね。
そこで気になるのは、「誰の負担で掃除をおこなうのか」ということです。
ここでは、誰が負担するのか、ということ。
また、どのように掃除をしたら良いのか、その手順・方法や注意点までをご紹介していきます。
賃貸物件の換気扇掃除は誰の負担になるのか
賃貸物件の場合、換気扇に関わらず室内設備の掃除は、原則入居者の負担となります。
入居者には「原状回復義務」というものがあります。
これは、退去時に入居者が、物件を借りる前の状態に戻す義務のことです。
原状回復のための費用が、退去時に敷金から差し引かれるので、こまめに綺麗にしておけば、その分敷金が多く戻ってくるのです。
賃貸物件の換気扇の掃除方法
掃除をする頻度は、多いにこしたことはございません。
普段使うものなので、そのまま放置しておくと、汚れがたまり、大変になってしまいます。
使う道具としては、バケツ・重曹・タワシ・ゴム手袋などを用意すると良いでしょう。
手順・方法ですが、まずはカバーとファンを外します。
カバーにはいくつか種類があるので、外し方をよく確認してから取り外しましょう。
ファンには、ネジ式のものとそうでないものがあり、こちらも確認が必要です。
その次に、外したファンの汚れを落とします。
バケツにぬるめのお湯を張り、重曹などを入れてしばらく放置します。
その後、20分から30分経過したら、タワシでこすって汚れを落としていきましょう。
お湯の中で磨くと汚れが落ちやすいため、出来ればゴム手袋などがあると良いでしょう。
そして、最後にファンの水気を良くふき取り、取り外したのと逆の順序でファンとカバーを取り付けていきます。
賃貸物件の換気扇掃除の注意点
まず一番注意しなければならないことは、しっかりとブレーカーを落とすことです。
電気が通っている状態で、ファンなどを外すと、うっかり電源が入ってしまう恐れがあり、非常に危険です。
また、先述したように、なるべく頻繁に奇麗にすることが好ましいです。
具体的には、少なくとも、年に一度はきれいにするようにしましょう。
出来れば、普段から3か月から4か月に一度簡単な掃除をしておくと、汚れがたまりにくくなります。
なお、あまりにも汚れがひどく、個人では困難そうな場合は、業者に依頼するのも一つの手です。
費用を節約しようとして自分でやって、万が一壊してしまうと、さらに修理費用が多くかかってしまう場合があります。
業者に依頼すれば、費用こそ負担しますが、自分でやるより奇麗になり、労力も使わずに済みます。
まとめ
賃貸物件の換気扇掃除は、入居者の負担でおこなうのが通常の賃貸借契約では、ほとんどである旨は、上述したとおりです。
掃除というと、なかなか腰が重く、手を付けるのが億劫に感じてしまいがちですよね。
ですが、放置してしまうと後々大変なことになりかねません。
注意点は、やはり日ごろの換気扇の管理を怠らないようにすることです。
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