日本の伝統的な畳敷きの和室は、最近では敬遠される傾向にあります。
古くさいイメージがあり、賃貸物件では和室のお部屋は家賃が低めになっていることも多いです。
古い和室も工夫次第でおしゃれにすることができます。
今回はその方法と、和室のメリット・デメリットについて解説していきます。
古い和室をおしゃれにするメリットについて
古い和室を活かすメリットはたくさんあります。
日本に昔からある和室は、イグサの香りで癒しの空間にすることができます。
イグサには殺菌や消臭効果もあるので、きれいな環境を保ちやすいでしょう。
調湿効果が高いので、四季がある日本ではぴったりです。
押し入れのある間取りが多く、大容量の収納スペースが確保できるのもメリットです。
おしゃれな雰囲気にすることができれば、とても居心地の良いお部屋になります。
古い和室がおしゃれに見えにくい理由やデメリットについて
古い和室がおしゃれに見えにくい理由としては、お部屋のコーディネートに問題があるケースも多いものです。
畳のお部屋なのに、窓周りは洋風のカーテンになっていたり、他のお部屋は洋風でピカピカにリフォームされていると、より古臭くみえてしまいます。
また傷つきやすくお手入れの負担が大きいというのも畳のデメリットです。
古い和室をおしゃれに見せる方法について
古臭く見えてしまいがちな古い和室も、ポイントをおさえることでおしゃれに見せることができます。
まずチェックしたいのが窓回りです。
窓回りはお部屋の印象を大きく変えるポイントなので、こだわっておくとおしゃれに見えやすくなります。
和室の場合は、カーテンを和の雰囲気に馴染むものにすると良いでしょう。
くすみカラーやアイボリー系のタイプを選ぶと、畳との相性も良いものです。
また、カーテンではなくブラインドやスクリーンを選ぶのもおすすめです。
木製のブラインドなどは一気に和モダンな雰囲気を作ることができます。
スクリーンタイプでも、竹や麻など自然素材のものを選ぶと、畳との相性もよくおしゃれに見えるでしょう。
畳部分が気になる方は、ラグなどで畳の面積を小さくするというのも一つの方法です。
魅力的な押し入れは、ふすまが古臭さを出してしまいがちなので外してしまうと良いでしょう。
カーテンに替えたり、オープン収納にしたりするのがおすすめです。
賃貸物件の場合、ふすまを外すことはできますが、退去時に原状回復が必要となるので、外したふすまは大切に保管しましょう。
照明のカラーも大切です。
白色で明るい雰囲気を出すよりは、暖色系のタイプで温かみをアップさせるほうが良いでしょう。
木製など天然素材を感じられるデザインがおすすめです。
まとめ
敬遠されがちな和室ですが、ちょっとしたインテリアの工夫でおしゃれに見せることができます。
和室のメリット・デメリットを知ることで、日本の気候にマッチした素材であることがわかるでしょう。
古い和室をおしゃれに見せる方法を知っておくことで、大人も子どもも遊べる居心地の良い空間にすることができます。
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