近年では、システムキッチンを設置している賃貸物件が増えてきています。
しかし使用したことがないと、普通のキッチンとの違いが分からないという方も多いのではないでしょうか。
今回は、賃貸物件のシステムキッチンについて、種類やメリット・デメリットについてご紹介します。
賃貸物件のシステムキッチンとは?
システムキッチンとは、コンロをはじめ食器洗浄機や収納までが一体になったキッチンのことを指します。
システムキッチンには、「L型」「I型」「Ⅱ型」「U型」のおもに4つの種類に分けられます。
L型とはLの字のような形状で、シンクとコンロが直角で距離が近く作業効率が良いキッチンです。
一方でI型はコンロやシンクが一列に並び、壁に沿って設置されているためスペースの有効活用が可能です。
Ⅱ型はコンロとシンクが並列して設置されたもので、これに長い作業スペースをつけたものはU型になります。
賃貸物件のシステムキッチン!システムキッチンのメリット
分離型のキッチンと違い、システムキッチンはコンロとシンクが繋がっているため段差や隙間がありません。
そのため、汚れがたまりづらく掃除がしやすいというメリットがあります。
また収納スペースがすでに備え付けられている状態のため、食器や調理道具をすぐにしまうことが可能です。
食器棚を購入する費用が要らない点やスペースを取らないという点も、大きなメリットといえます。
とくに、料理好きな方には、システムキッチンがおすすめです。
毎日の掃除が簡単に済むというのはもちろん、デザイン性が高いこともありさらに料理が楽しくなるはずです。
賃貸物件のシステムキッチン!システムキッチンのデメリット
掃除がしやすく収納にも優れたシステムキッチンですが、家賃が高くなる傾向にあるというデメリットがあります。
そのほかの条件などによって異なりますが、システムキッチンがあると最低でも1万円は家賃が高くなるといわれています。
また、便利なシステムキッチンですが、故障の際のデメリットについても考えておかなければなりません。
賃貸物件の場合、通常の使用範囲で起きた故障であれば貸主が修理や交換をおこないます。
しかし過失による故障の場合は、ご自身で修理や故障の費用を負担しなければなりません。
さらにシステムキッチンは、すべてが一体型という特徴から、コンロだけが故障してもすべて取り換えが必要というケースもあります。
すべて取り換えると30万円以上かかる可能性もあるため、万が一故意に故障させた場合は大きな出費となるので注意が必要です。
まとめ
システムキッチンはコンロや食器洗浄機が一体になっており、おもに4種類に分けられます。
家賃が高くなるデメリットはありますが、掃除がしやすく収納に優れているメリットもあります。
料理が好きで賃貸物件を探している方はぜひ、システムキッチンのある部屋を検討してみてはいかがでしょうか。
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