ペットを飼いたいけれど「条件の合うペット可物件がなかなか見つからない」と諦めている方もいるのではないでしょうか。
確かにペット可の賃貸物件は少ないですが、ペット禁止の物件も交渉することでペットを飼える可能性があります。
そこで今回は、賃貸物件がペット禁止にしている理由と交渉の方法についてご紹介します。
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賃貸物件がペット禁止とする3つの理由とは？
賃貸物件がペット禁止とする理由は、主に次の3つです。
まず、ペットを飼うことで壁や床に傷がつき、部屋にニオイや汚れが残ってしまうリスクがあるためです。
実際に、退去時にかかる原状回復費用はペットを飼っていない部屋に比べて高くなる傾向にあります。
次に、鳴き声やニオイ、アレルギーなどで住民同士のトラブルが起きやすいといった理由があります。
3つ目の理由は、ペットの飼育を許可することで、別住民の「ピアノを弾きたい」「友だちと住みたい」といったほかの要望をも許可せざるを得なくなることを避けるためです。
このような理由により、ペット禁止としている賃貸物件が多いのです。
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ペット禁止の賃貸物件も交渉次第で許可してもらえる！？
ペット禁止とされている賃貸物件でも、交渉することで許可してもらえる可能性があります。
なぜなら、昨今の少子高齢化や人口減少などが原因で空室率が高まっている賃貸物件において、空室対策として「ペット可」にすることを検討しているオーナーも一定数いるからです。
交渉のポイントとして、まず入居前に交渉することが挙げられます。
賃貸借契約はさまざまな条件に同意したうえで締結するため、賃貸借契約締結後にあらためて交渉をするのは困難です。
交渉内容にもポイントがあり、退去後の原状回復にかかる費用として敷金の上乗せや家賃の増額を提案すると、ペットの飼育が認められる可能性があります。
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ペット禁止の賃貸物件でも飼えるペットはある！？
先述したように、「部屋を汚されるから」「ほかの住民とのトラブルになるから」といったことが、賃貸物件でペットの飼育を禁止するおもな理由です。
それならば、近隣に迷惑をかけるおそれのない小鳥や魚、昆虫などは飼えるのではないかと考える方もいるでしょう。
しかし、ペット禁止の賃貸物件では、原則としてそれらすべてのペットの飼育が禁止されています。
賃貸借契約書に飼育許可が明記されていない限りは、どのようなペットも飼えないものと考えておきましょう。
もし、許可なくペットを飼ってしまった場合には、契約違反となるため注意が必要です。
そのため、たとえ小動物や爬虫類であっても、必ず事前に許可を得る必要があります。
交渉次第では飼える可能性もあるため、最初から諦めるのではなく、まずは相談してみましょう。
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まとめ
賃貸物件では、賃貸借契約書に飼育許可が明記されていないペットを飼うことはできません。
しかし、空室期間が長い賃貸物件を選んだり、敷金や家賃の上乗せなどを条件に交渉したりすると飼育が許可される可能性もあるため、一度相談してみると良いでしょう。
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和光地所 株式会社 本店 メディア担当
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