クッションフロアとは、デザイン性が高いフローリング材のことです。
注意点は水濡れや傷に弱いことで、原状回復の際には専門の業者が必要になります。
本記事では、クッションフロアとは何かと、クッションフロアのある賃貸物件での注意点、原状回復について解説します。
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クッションフロアとはどういったものか
クッションフロア(CF)は、塩化ビニール系の素材で作られた床材です。
多様なデザインがあり、フローリング調やタイル調、レンガ風などを選ぶことができます。
柔らかく、クッション性があり、防音効果や耐衝撃性もあります。
価格も比較的安く手に入りやすいです。
しかしデメリットとして、耐久性が比較的低く、劣化や傷がつきやすいということは覚えておきましょう。
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クッションフロアを使用する際の注意点
クッションフロア(CF)を備えた賃貸物件では、とくに注意すべき点があります。
クッションフロアは変色しやすく、家具の脚のゴムや椅子の塗装、色移りしやすいバスマットなどが原因で、床がサビ色に変わる可能性があります。
また、通気性が悪いため、高温多湿な状態になってしまうと、表面にカビが生えやすいです。
さらに、クッションフロアは床が裂けやすく、物を落としたり、家具を引きずったりすると簡単に傷ができてしまいます。
お部屋の隅から剥がれやすいという点にも注意が必要で、結露や湿気によって床材が反ってしまうことがあるため、換気が大切です。
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クッションフロアの原状回復について
賃貸物件におけるクッションフロアの原状回復について、重要なポイントがいくつかあり注意が必要です。
クッションフロアは、故意や過失による損傷があった場合、入居者が修繕費用を負担する必要があります。
たとえば、故意に付けたと考えられる傷や汚れ、不注意によるカビや腐食、家具のキャスターによる傷などです。
原状回復費用の目安としては、クッションフロアの張り替えが2,500~3,000円とされています。
特筆すべきは、クッションフロアの変色やサビ跡、色移りの場合です。
これらは入居者の責任とされることが多く、修繕費が発生する可能性があります。
ただし、家具の設置跡に関しては、通常の使用に伴う損耗と見なされ、原則として入居者が修繕費を支払う必要はありません。
クッションフロアのへこみに関しては、物をどかし数日間放置することで回復する場合もあります。
また、ドライヤーを低温に設定してへこみ部分に温風を当てる方法もありますが、焦げや溶けのリスクがあるため注意が必要です。
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まとめ
クッションフロアは、塩化ビニール系の柔軟な床材です。
デザインが豊富で低コストですが、変色や傷に注意しなければなりません。
原状回復費は入居者負担の場合もあり、家具によるへこみ以外の傷やカビによる腐食にはとくに注意しましょう。
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和光地所 株式会社 本店 メディア担当
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