新しく賃貸物件へ引っ越しを検討している方のなかには、引っ越しの挨拶回りはするべきなのか悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
挨拶回りをしようと思っていても、実際にはどこまで挨拶にいけば良いのか、粗品は必要なのかなど迷うことも多いですよね。
ここでは賃貸物件へ引っ越しを考えている方に向けて、引っ越しの挨拶回りの時間や挨拶例文、粗品についてご紹介します。
賃貸物件へ引っ越し!挨拶回りに適した範囲と時間とは?
引っ越しの挨拶回りは必ずしもおこなう必要はありませんが、新しい生活を安心してスタートするためにも、事前に挨拶をして顔を合わせておいたほうが良いでしょう。
挨拶回りには「引っ越しの際にお騒がせしてしまうこと」を伝える役目もあるため、旧居と新しい住まいでおこなうのがおすすめです。
マンションでは自分の部屋の上下と両隣、一戸建てでは両隣とお向かいおよび後ろの住人までが挨拶回りの一般的な範囲となります。
また挨拶回りのタイミングは、引っ越し前日までにおこなうのがポイントです。
引っ越し当日はあわただしくなってしまうため、引っ越し前の昼間10時から17時までの間に挨拶回りをおこなうと相手の負担にもなりにくいでしょう。
もし何度か訪ねても不在だった場合は挨拶状を残し、粗品が食品の場合は不審に思わる可能性があるため、ドアノブなどにかけず持ち帰るようにします。
賃貸物件に引っ越し!挨拶回りの例文とは?
挨拶回りでは初対面の相手に対して不安を感じさせないように、引っ越しの挨拶であることを先に伝えるのがポイントです。
挨拶の例文として「このたび〇〇に引っ越して参ります〇〇と申します。引っ越しの際はお騒がせしてしまうかも知れませんが、今後ともよろしくお願いいたします。」など簡単な自己紹介と、引っ越しの騒音についても事前に謝罪しておくと良いでしょう。
粗品を渡す際にも「こちら気持ちばかりの品ですが、よろしければお受け取りください。」など手紙で一言添えると丁寧な印象になります。
またペットや子どもの声などご近所に迷惑をかけてしまう可能性に関しても、事前に伝えておくと理解を得られることがあるので、挨拶回りのタイミングで伝えておきましょう。
賃貸物件に引っ越し!挨拶回りに最適な粗品とは?
挨拶回りの際に渡す粗品は、誰でも使えて好みが分かれない消耗品が相手の負担も少なく喜ばれます。
金額の相場は300円から800円ほどで、タオルやティッシュ、ジップロック、ごみ袋などがおすすめです。
のしをつける場合は外のしで「ご挨拶」などの表書きと、名前を入れるようにすると良いでしょう。
まとめ
賃貸物件に引っ越しした場合の挨拶回りは、旧居と新居で引っ越し前におこなうのがおすすめです。
相手の迷惑にならない時間帯を選び、簡潔に挨拶をし粗品を渡しましょう。
丁寧な挨拶を心がけることでご近所づきあいがスムーズになります。
挨拶回りをどうしようかお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。
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