賃貸物件を探す場合、水回りは選ぶ際の重要なポイントでもあります。
たくさんの条件があるなかでも、バス・トイレ別の物件に絞って探されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、バス・トイレ別のメリット・デメリットと家賃についてご紹介します。
これからの住まい探しの参考にしてみてください。
バス・トイレ別の賃貸物件を選ぶメリットとは?
バス・トイレ別の賃貸物件を選ぶメリットとして、まずは浴室を広く使えることが挙げられます。
ボディーソープやシャンプー・リンスなど、浴室は意外と置いておくものが多くて場所が必要ですが、バス・トイレ別の場合は洗い場があるので、置き場所に困ることがありません。
また、浴槽にお湯を張ったまま洗い場で体を洗えるので、ゆっくりお湯につかりたい方にはおすすめです。
次に、トイレが使いやすいこともメリットとして挙げられます。
バス・トイレ別の場合、家に人を招きトイレに案内する時に抵抗が少なく、またトイレ用品を収納する場所も確保できるので安心です。
もし複数で住む場合や友人・家族・恋人が泊まりに来ることがある場合、お風呂に入っている間でも自由にトイレを使えるので、お互いに気を遣わずに済むでしょう。
バス・トイレ別の賃貸物件を選ぶデメリットとは?
バス・トイレ別の賃貸物件を選ぶデメリットとして、まず家賃が高めであることが懸念点になるでしょう。
バス・トイレ別の物件はメリットも多く人気があるので、家賃も高くなりやすい傾向にあります。
さらに設備や設置にコストがかかり初期費用が高いため、家賃を高く設定している物件が多いでしょう。
次に、居室部分が狭くなることもデメリットとなります。
お風呂とトイレをそれぞれ個室にすることは、ある程度の面積が必要です。
同じ専有面積の物件で比較すると、バス・トイレ別の物件のほうがお風呂とトイレの占める面積が多くなるため、リビングや寝室などの居室部分が狭くなってしまいます。
バス・トイレ別の家賃についてご紹介
バス・トイレ別の賃貸物件の家賃は立地や間取りにより異なります。
ここでは例として、国土交通省の検索サイト レインズでの検索結果をご紹介します。
高田馬場駅から徒歩10分以内にある1R・1Kの物件のなかでは、バス・トイレ別の家賃は平均8.8万円。
また、池袋駅から徒歩10分以内にある1R・1Kの物件のなかでは、バス・トイレ別の家賃は平均8.9万円となっていました。
家賃が高い理由としては、人気の駅近物件であることに加え、近年バス・トイレ別の物件の需要が高くなっているためでしょう。
さらに、バスとトイレを別々の個室にすると物件の面積も大きくなるので、家賃も上昇する傾向にあります。
これらの理由が重なったことにより、家賃が相場より非常に高くなっていると考えられます。
まとめ
バス・トイレ別の賃貸物件はメリットが多く、近年大変人気があります。
しかし、設備コストがかかることや、物件の面積が大きくなることにより家賃が高くなるというデメリットもあり、注意が必要です。
メリット・デメリットをご参考に、ぜひ素敵な物件を見つけてください。
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