現在賃貸物件を探している方のなかには追焚き機能付きという条件で探している方も多いと思います。
近年では追焚き機能の付いた賃貸物件が増えているため比較的見つかりやすく、その種類も多岐にわたります。
今回は、追焚き機能の種類やガス代はいくらくらいかかるのか、後付けは可能なのかなどを解説していきます。
是非参考にしてください。
追焚き機能付きの賃貸物件で使われている機器の種類を解説
賃貸物件や分譲マンションなどで使用されている追焚き機能は、基本的にはフルオートバス、セミオートバスの2種類に分けられています。
まずは追焚き機能機能が付いている機器の種類について解説していきます。
フルオートバスについて
残り湯が少なくなると自動で足し湯をしてくれてお湯の温度を一定に保つのがフルオートバスです。
長時間お湯を使用する方や、家族が多くて湯舟を長く残しておく方にとってはフルオートバスが適正と言えます。
セミオートバスについて
セミオートバスは、フルオートバスの自動で行ってくれる足し湯やお湯を一定に保つ能力がありません。
自分でスイッチを押すと設定した温度まで追焚きをしてくれます。
比較的に導入コストが安いため、賃貸物件で多用されるのはこちらの機能です。
追焚き機能付きの賃貸物件でかかるガス代について解説
次に、ガス代に関してはどれくらいかかってくるのかを解説していきます。
高温の足し湯をするよりも安価で済む
湯船が冷えて、およそ40℃まで温度が戻るように高温のお湯を足し湯すると一般的には17円ほどかかるといわれています。
追焚き機能だとその約半分の7円ほどで済むので経済的と言えます。
水道代は必要ない
足し湯と違い、今あるお湯を循環させて温めるので追加の水道代は必要ありません。
追い焚き機能が装備されている賃貸物件は家賃もその分高くなりますが、水道代や光熱費はその分抑えられます。
賃貸物件における追焚き機能の後付けについて
最後に追焚き機能の後付けに関して解説していきます。
工事をする際にはきちんと管理会社及び大家さんに許可を得る事
賃貸物件は基本的に改装が禁止されています。
万一導入したいという事であれば、事前に管理会社及び大家さんの許可をもらってください。
また水道管やガス管などライフラインを触る工事のため、他の住人にも迷惑がかかる可能性が大きいです。
勝手な判断で進めると後々大きなトラブルになるので気を付けてください。
まとめ
追焚き機能は、常に温かい湯船につかりたいという方にとっては嬉しい設備です。
導入されている賃貸物件も増加傾向にありますので、是非部屋を探す際は希望の条件に入れて見てください。
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