引っ越しを機にウォーターサーバーの購入をしたくても、何を基準に選んだら良いのか、わからない方もいらっしゃると思います。
ウォーターサーバーの選び方でポイントとなるのは、お水の品質や機能性、コストです。
そこで今回は「水」「機能」「コスト」の面から、ウォーターサーバーの選び方をご紹介します。
ウォーターサーバーのお水は2種類!
ウォーターサーバーのお水には大きく分けて「天然水」と「RO水」の2種類があります。
天然水はペットボトル飲料にもよく使われるため、普段から飲まれている方も多いかもしれません。
地下水から汲み上げられたお水を沈殿や濾過によって飲める状態にしたもので、ミネラル成分などが含まれます。
採水地ごとに違う風味や口当たりを楽しめます。
一方、RO水はRO膜というフィルターに通すことで不純物や細菌を限りなく取り除いたお水です。
フィルターによってミネラル成分まで除去されるので、ミネラルが多すぎると体調を崩してしまう赤ちゃんにも安心して飲ませることができます。
また、ミネラルを摂取したい方、風味を楽しみたい方向けに、人工的にミネラルを混ぜているRO水もあります。
いずれにしても天然水と違ってお水を選ばないため、コストを抑えられるのが特徴です。
ウォーターサーバーを選ぶ際に重視すべき機能とは?
ウォーターサーバーの選び方でポイントとなる機能についてご紹介します。
小さい子どもやペットがいる場合に重視したいのは、誤作動を防ぐ「チャイルドロック機能」です。
ウォーターサーバーから出てくる熱湯でのやけどや、お水を出しっぱなしにするいたずらを防げます。
電気代の節約を重視するなら「エコモード機能」がついているかを確認してみましょう。
部屋が暗くなると、自動で省エネモードに切り替わるので、設定を忘れて電気を無駄に消費してしまうことがありません。
衛生面で安心なのは、内部を自動で清掃・除菌してくれる「クリーニング機能」がついているものです。
ぜひライフスタイルに合わせて、つけたい機能を選んでみてください。
ウォーターサーバーにかかるコストとは?
ウォーターサーバーの月額費用にはお水代以外にも、お水の配送代、サーバーレンタル代、サーバーを動かすのにかかる電気代などがあります。
もしも、お水代が安かったり、初期費用が無料であったりする場合は、メンテナンスやサポートに費用がかかるかもしれません。
また、最低契約期間があると、契約期間中の解約にも費用が発生する場合があるので注意が必要です。
一般的な月額費用は、単身世帯では約4,000円、4人世帯では約8,000円ですので、参考にしてみてください。
まとめ
ウォーターサーバーは何を基準に選べば良いのか、悩む方も多いと思います。
選び方のポイントとなるのは「お水の品質」「機能性」「コスト」の3つです。
自分のライフスタイルに合わせて、何を重視すべきか事前にしっかりと決めたうえでウォーターサーバーを選ぶようにしましょう。
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