温水洗浄便座は、最近では多くの賃貸住宅に設置されています。
寒い時にはこの機器があるのはうれしいものですが、ただ故障する場合もあります。
また正しい使い方を知っていないと、体に負担をかけてしまいます。
そこで、温水洗浄便座の持つ魅力だけではなく、故障や正しい使い方などについてご説明したいと思います。
賃貸住宅に温水洗浄便座が設置されているメリット
近年は、賃貸住宅のなかにも温水洗浄便座が設置されている物件も多くなっており、この便座を使用するメリットはいくつかあります。
まず汚れを除去するので、トイレットペーパーの使用量を減らすことができます。
トイレットペーパーの購入費用を減らせますし、肌への負担を軽減できるという点も大きなメリットと言えます。
また年間をとおして便座があたたかいので、ストレスを感じることがありません。
とくに冷え性の方にとっては、便座があたたかいと体が冷える心配もありません。
さらに便座カバーを取り付ける必要がないので、掃除も簡単にできてしまいます。
賃貸住宅の温水洗浄便座で水漏れが起こる原因と対処法
賃貸物件に温水洗浄便座が設置されている場合、水漏れが起こってしまうこともあるので事前に、不具合の状態や対処法を理解しておく必要があります。
まず温水が出てくる洗浄ノズルに関して、汚れによって経年劣化を引き起こすことがあります。
また本体内に設置されている電気回路の不具合によって、水漏れが起こることがあります。
このような不具合が見られた場合には、部品を交換しなければなりません。
水抜栓のパッキンが劣化することで水漏れも起こる
本体内に水抜栓が設置されていますが、このパーツにはOリングと呼ばれるパッキンが設置されています。
このパッキンは長年の使用によって劣化を引き起こし、亀裂や穴あきなどの不具合が起こることがあります。
亀裂などによって水漏れが生じてしまう場合もあり、パッキンの交換をしなければなりません。
賃貸住宅にある温水洗浄便座の正しい使用法
賃貸物件に温水洗浄便座が設置されている場合には、正しい使用法を理解しておく必要があります。
まず温水を体に当てる時間は、5秒程度で十分です。
長く洗浄しているとより清潔になると思われがちですが、肛門の周囲にある皮脂まで洗い流してしまいます。
また、お尻の穴に直接温水を当てないようにしましょう。
肛門に当てると水分が内部に入り込み、再度便意を感じてしまいます。
温水は肛門の周囲に当て、あまり長く洗浄をしないことが大切です。
まとめ
賃貸物件の温水洗浄便座を安心して使用し続けていくためには、万が一の故障が起こることを事前に理解しておくことが大切です。
故障が起こってしまったときでも、冷静になって迅速に対応することができます。
また体に負担をかけないように、正しい使用法を確認しておくことも重要です。
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