カーテンのサイズや色は、日の光や風を部屋に取り込み、住空間の快適さ、居心地さを保つのに重要です。
今回は、賃貸物件に住む際のカーテンのサイズや色の選び方についてご紹介します。
賃貸物件でのカーテンサイズの選び方とは?
賃貸物件で使用できるカーテン、あるいは一人暮らし用のサイズなどはとくに決まりはありません。
物件によってサイズは違うので、以前住んでいた賃貸物件でのカーテンがそのまま使えない場合も多々あります。
一般的に出回っている既製品としては以下があります。
●腰窓の場合:幅100cm × 丈135cm
●掃き出し窓の場合:幅100cm × 丈178cmと幅100cm × 丈200cm
賃貸物件で多く利用されるのは、幅100cm × 丈200cmのタイプです。
掃き出し窓用カーテンは、長すぎると床に擦り傷みやすく、短すぎれば太陽光が漏れたり隙間風が入り込み寒くなったりします。
腰窓用カーテンは、窓枠下から10~20cmのあたりにくるくらいの長さであれば、太陽光も漏れず室内の保温性にも効きます。
賃貸物件でカーテンサイズの測り方は?
物件の窓にカーテンレールがないとカーテンがつけられないので、有無を内見時に確認し、採寸もします。
幅の採寸は、カーテンレールの両端の輪っか(ライナー)のあいだを測り、その長さ(幅)の1.05倍の幅が目安になります。
丈の採寸には注意が必要です。
まず腰窓の場合は、窓枠下10~20cmになるくらいの丈が必要です。
具体的にはライナー下から窓枠下までを採寸し、それにプラス10~20cmが理想の丈の長さです。
掃き出し窓の場合、賃貸物件などのベランダ・バルコニーに通じる際は、窓と床のあいだに段差があります。
掃き出し窓用カーテンの丈を測るには、まずライナー下から床までを採寸します。
そして、その長さから2cm引いた長さが目安の丈になり、掛けたときにカーテンが窓枠下を覆いながらも床にはついていない状態です。
選び方を間違えれば、無駄なカーテンを購入してしまうおそれもあるので、正確に測ること、そしてその値を元に目安をつけましょう。
賃貸物件のカーテンの色の選び方は?
一人暮らしなどで部屋が狭い場合に、カーテンの色柄で部屋を広く感じさせる効果があります。
ベースカラーとなる壁や床の色にあわせた色のカーテン、またはインテリアに合う色のカーテンを選ぶと部屋がまとまり、広々と感じられます。
大きな柄は圧迫感を与えるので控えめにし、ボーダーやストライプなどがおすすめです。
一方で、セキュリティーや遮光・保温などにおいてもカーテンは重要です。
女性の一人暮らしで、日中もカーテンを閉めておきたい場合は、外から見えにくい遮像レースカーテンもおすすめ。
適度に日の光も入り助かります。
冬に、光を遮断して保温のきいた環境で寝たい方には、遮光・保温効果の高いカーテンは必需品です。
まとめ
入居初日にカーテンがないと、室内は外から丸見えです。
準備が間に合わない場合は、使用していたものを捨てずに一時的に利用したほうが良いです。
そして正しい選び方に沿って、失敗しないカーテンを選びましょう。
私たち和光地所 株式会社 本店は、東灘区の物件を中心に取り扱っております。
お客様のニーズに沿った「最適・最善」なご提案をいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓