マンションは10年住んで売ると良いと聞いたものの「なぜだろう」と、疑問に感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
マンションの資産価値は築年数が経つにつれて下がるため、売るタイミングを慎重に判断する必要があります。
そこで本記事では、10年住んで売るのが良い理由、高く売れるマンションを選ぶコツや失敗しないポイントなどを解説いたします。
マンションに10年住んでから売ると良い理由とは?
結婚や出産、転勤や転職などのライフスタイルは、約10年ごとに変化するのが一般的です。
ライフスタイルの変化に応じた住まいへ引っ越したほうが、快適に生活できるでしょう。
また、住宅関連の制度は、10年を基準にしているものが多く見受けられる点も、10年住んで売ると良い理由として挙げられます。
住宅ローンを活用して購入した場合に、ローン残高の0.7%を所得税から控除できる住宅ローン減税も、10年から13年に変更されました。
メンテナンス費用が増える点も、10年住んでから売ると良い理由として挙げられます。
管理状態にもよりますが、室内の設備や内装などの寿命はおおよそ15〜25年です。
10年住んで売る場合、老朽化する前に売却できるため、メンテナンス費用もかかりません。
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10年住んでも高く売れるマンションを選ぶコツ
自主管理など、管理体制が不十分な物件は、売るのが難しいケースが多いです。
マンションの全住民が、管理会社に管理業務を委託しているマンションを選ぶと良いでしょう。
マンションは、高層階にあって眺望が良いほど資産価値が上がるため、高く売れる可能性が高いです。
さらに角部屋も、部屋が隣接している中部屋と比較して、一般的に数%から20%程度高く売れる可能性が高いです。
また、立地も資産価値に影響を与えます。
同様の条件の場合、街の中心部に位置するマンションは、中心部や駅などへのアクセスが難しい地域と比較すると資産価値が高くなります。
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マンションを10年住んで売る際に失敗しないポイント
売却には少なくとも3か月程度かかるため、順調に進められるよう準備してスケジュールを立てておきましょう。
売却期限を決めておき、売れなかった場合は売却方法などを見直せば、失敗しない可能性が高いです。
また、早く売りたいがために価格を安く設定しすぎると利益が出なくなるため、適切な価格を設定しましょう。
さらに、信頼できる不動産会社を選ぶのも、失敗しないポイントです。
査定価格の理由を確認して、納得できる回答をしてくれるかどうかも、判断の参考になります。
相場と乖離した価格を提示された場合、売れ残ったり利益が得られなかったりするため、相場を理解しておき査定価格の理由を確認しましょう。
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まとめ
ライフスタイルは約10年で変化するため、生活の変化に応じた住まいへ引っ越すと、快適に生活できます。
眺望が良い部屋や角部屋は、高く売れる可能性が高いのでマンションを選ぶ際には確認しましょう。
売却は少なくとも3か月程度かかるため、売却に失敗しないよう事前にスケジュールを立てておきましょう。
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