マイホームなど不動産の所有者は、毎年、固定資産税を支払わなければなりません。
固定資産税は1年のなかで4回に分けて納税する取り扱いになっていますが、一括払いができるのをご存じでしょうか。
この記事では、一括払いにおけるメリットとデメリットのほか支払方法についても解説するので、不動産を購入予定している方はお役立てください。
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固定資産税の支払い時期と一括払いにおけるメリット
固定資産税は、毎年1月1日を基準とし、不動産の所有者に対して課税される地方税です。
東京23区内の場合は東京都に、それ以外では各市町村に納めなければなりません。
市町村によって取扱いが異なりますが、おおむね4〜5月に送付される納税通知書に基づいて、4期に分割して支払います。
支払い時期も市町村によって少し違っており、東京都では1期が6月末、2期が9月末、3期が12月末、4期が翌年2月末とされています。
一方で、多くの市町村が一括払いを受け付けており、1期を支払うときに全額を支払うと毎回の手間を省けるとともに納付忘れを免れる点がメリットになるでしょう。
万一、支払いを忘れてしまうと延滞金が発生する可能性があり、一括払いは心理的な開放につながるかもしれません。
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固定資産税の一括払いにおけるデメリット
一括払いは、第1期の納付期限内に、まとまったお金が必要になる点がデメリットになる可能性が考えられます。
無理な資金繰りにより家計への影響が懸念され、注意が必要かもしれません。
なお、以前は一括払いに対し割引制度が設けられていましたが、現在は割引がない点も理解しておきましょう。
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固定資産税の支払方法
固定資産税は、市町村の窓口のほか金融機関やコンビニエンスストアへ納付書と現金を持参して払うのが一般的な支払い方法です。
手数料などはかかりませんが、コンビニエンスストアでは納付書1枚あたり30万円を超えると支払えない点に注意しましょう。
また、多くの市町村では口座振替による支払いにも応じており、一度手続きしておくと、その後は自動的に支払われるようになって便利です。
なお、近年は、クレジットカードのほかスマートフォン決済に対応している市町村も珍しくありません。
クレジットカードやスマートフォン決済は、ポイントを付与される点が利点としてあげられます。
ただし、クレジットカードによって支払うときには手数料がかかる点に注意しましょう。
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まとめ
固定資産税は、不動産の所有者に対して毎年課税され、4期に分けて支払うことが一般的ですが、一括払いの選択肢もあります。
一括払いを選ぶと毎回の手間を省け、納付忘れを防ぐメリットがありますが、第1期にまとまったお金が必要になる点がデメリットです。
支払い方法としては、市町村の窓口や金融機関、コンビニエンスストア、口座振替、クレジットカード、スマートフォン決済が利用できる点も押さえておきましょう。
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和光地所 株式会社 本店 メディア担当
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